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From wikipedia: Bootlegging is often incorrectly referred to as piracy but there are important differences between the two terms. Bootlegging is trafficking in recordings that the record companies have not commercially released, whereas piracy is the illegal copying/sale of recordings that are available commercially.
当ブログはLed Zeppelinが全盛期だった71年72年の来日公演に絞り、ネットで見つけたブートレグを交えLed Zeppelinという素晴らしいロックバンドを称えるものです
紹介するブートレグは全てネットで見つけたもので当方が公開しているものではありません。
また当方はリンク先でのいかなるトラブルも一切の責任を負わないものとします
すべてご了承のうえ閲覧ください

Led Zeppelin 日本公演全日程

1971年9月23日 日本武道館
1971年9月24日 日本武道館
1971年9月27日 広島県立体育館
1971年9月28日 大阪フェスティバルホール
1971年9月29日 大阪フェスティバルホール

1972年10月2日 日本武道館
1972年10月3日 日本武道館
1972年10月4日 大阪フェスティバルホール
1972年10月5日 名古屋市公会堂
1972年10月9日 大阪フェスティバルホール
1972年10月10日 京都会館第一ホール

「プレイするには最高の国だったな。ロックミュージックはほんの数年前に始まったばかりだっていうのに、今じゃ世界で2番目にでっかいマーケットになってる。みんなすごく親切にしてくれたし、世界一のプロモーターが俺たちの面倒を見てくれたんだ。あの国じゃ”移民の歌”が一番人気だったんだけど、たまたまそれって俺たちがいつもコンサートのしょっぱなにやってる曲で、だから客席はもう頭っから狂乱状態だった」(ジョン・ボーナム)
リッチー・ヨーク著「Stairway to Heaven」より



2011年3月2日水曜日

LED ZEPPELIN 1971.9.27 広島


Led Zeppelin 来日公演3日目はあまりにも有名な広島ベネフィットコンサート。
700万円を原爆被爆者救済に寄付したLed Zeppelinメンバーは広島市長に表彰された。
会場となった広島県立体育館には5000人が集まり大盛り上がり、というか騒ぎすぎ。
MCの糸居五郎氏は「広島でチャリティをするためにレッド・ゼッペリンは来日した」など客を盛りあげるが観客は「引っ込め」「死ね」などヤジ連発だったという。
チャリティといえど手抜きなどない内容で演奏時間約2時間半。
アンコールの「Communication Breakdown」では客がステージに殺到してしまい、演奏が一時中断してしまうハプニング。
ロバート・プラントは荒れる観客に「落ち着いて、みんな座って」となだめる

2011年2月28日月曜日

1971.9.24 日本武道館 Led Zeppelin 来日2日目


9月24日は秋分の日で14時開演のアフタヌーンショーとなり、ロバートプラントもちゃんと「グッド・アフタヌーン」と観客に挨拶している
初日23日の内容もすばらしかったが2日目はそれを上回る出来。メンバー全員伸び伸びとプレイしている様子が分かる

セットリスト
1) Immigrant Song
2) Heartbreaker
3) Since I've Been Loving You
4) Black Dog
5) Dazed and Confused
6) Stairway to Heaven
7) Celebration Day
8) That's the Way
9) Going to California
10) Tangerine
11) What Is and What Should Never Be
12) Moby Dick
13) Whole Lotta Love Medley
~Whole Lotta Love
~Boogie Mama
~Rave On
~Your Time is Gonna Come
~I'm a Man
~How Many More Times(The Hunter)
~Hello Mary Lou
~Oh Pretty Woman
~How Many More Times
~Whole Lotta Love

~encore~
14) Organ solo / Thank You
15) Communication Breakdown

この時期の目玉のひとつ、Whole Lotta Love内のロックンロールメドレーで1stアルバムの「Your Time is Gonna Come」をやっているがライブで演奏しているのは珍しい曲
他にはおなじみの「Hello Mary Lou」「Boogie Mama」のほかに「Oh Pretty Woman」などプレイ
毎回曲が違うのでこの頃のブートは集めがいがある
73年からはメドレー曲が少なくなってしまい残念である

この日のブートレグはいくつか出回っており、いずれもオーディエンス録音
低音がつぶれたりあまり良い音質とは言えないが、テンション高い雰囲気は十分に感じられる
mp3 flacともにこちらのサイトで発見
http://nickzeppsboots.blogspot.com/2010/03/japan-tour-09-23-29-1971.html

ブートレグアートワーク


1971.9.23「Zep来日1日目」日本武道館


日本のZEPフリークにとって忘れられない日、1971年9月23日。
東京九段の日本武道館、ニッポン放送のDJ故・糸居五郎氏がMCを務め挨拶をする
糸居五郎「実はまだLed Zeppelinね、舞台の横手にまだ来てないし、今楽屋で準備中。したがってもうちょっとお待ちいただきます。
何しろね、日本のロックファンはLed Zeppelin大好き。Led Zeppelinも日本のロックファン大好き。したがって今晩はね、すごい演奏会になると思う。
まあしかし皆さん規則正しく、非常に整然としてるので関係者一同びっくりしています。
こないだの後楽園のグランドファンクレイルロードの演奏会でも証明済みですよね

ところでまだLed Zeppelin誰も舞台のそばに来ておりませんから、すいません、今日は第1部第2部とかじゃなく、ずっとぶっ続けの演奏スタイル。
//
え〜Led Zeppelinがやって来るまでぼちぼち、、まだ時間掛かりそうだな・・しょうがないもう少しおしゃべりします。ごめんなさい」

このあとも暫く雑談。
海外のロックフェスなどを回った話など。
そこで会ったいろんなアーティストが「今気になるアーティスト」に「Led Zeppelin」と答えていた、などのエピソードを語っていた頃ようやくメンバーが現れる

「さあ、準備いいですか?」
メンバーの名前をひとりづつ紹介、そして「This is Led Zeppelin!」と迎え、伝説の初日公演がスタートした

1曲目が「移民の歌」。この頃はとにかくメンバー皆絶好調で、とくにロバート・プラントのハイトーンボイスが一番ピークの年である。(翌年から高いパートをごまかすようになる)
冒頭のア〜アア〜〜〜〜ア〜もレコードそのまんま。

4週間にも及ぶUSツアーをこなした直後とあって1曲目からエネルギー全開、ジミー・ペイジはインド音楽に影響された変幻自在なソロを展開、勢い余って弦を切ってしまった。
本来2曲目の「ハートブレイカー」に間をおかずメドレー的になだれこむパターンだったが、このアクシデントにより演奏が一時中断した。
この頃ジミーは弦が切れたら他のギターに変えず、自分で弦を張り替えた。
その間、ロバート・プラントが「日本人は英語が分からないとは思うけど」と英語で感謝など語り時間をつなぎ、ようやく弦を張り替え2曲目に突入した
これが歴史的初日公演の幕開けである

東京と大阪の公演はZEP側でもライブレコーディングしており、メンバーの気合の入れ具合が違うのが分かると思う。特に大阪でのプレイは凄まじいがそれはまた別の話

セットリスト
Immigrant Song
Heartbreaker
Since I've Been Loving You
Black Dog
Dazed and Confused
Stairway to Heaven
Celebration Day
That's the Way
Going to California
What Is and What Should Never Be
Moby Dick
Whole Lotta Love Medley
Whole Lotta Love~
Boogie Mama
Helllo Mary Lou
A Mess Of Blues
I'm a Man
Good Times Bad Times
How Many More Times
You Shook Me
Whole Lotta Love

~encore~
Communication Breakdown

ブートレグは数多く発売されている
mp3とflac音源を下記サイトで発見
http://nickzeppsboots.blogspot.com/2010/03/japan-tour-09-23-29-1971.html

ブートレグアートワーク